通信収容施設ビル 外壁補修及び塗装改修
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施設
外壁補修及び塗装改修
施設名 | 通信収容施設ビル |
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改修内容 | 外壁補修及び塗装改修 |
施工面積 | 約2800㎡ |
工事期間 | 約10カ月 |
お客様の要望、改修内容について
本ビルは1968年に建設された建物になります。竣工から50年以上たち、外壁の各所にひび割れや漏水、コンクリートの剥落や欠損が見受けられるようになりましたが、今後も通信機能を有する建物として継続利用していくために外壁改修工事を求められました。外壁調査の結果、石綿が含有されおりましたので、周辺への環境配慮も考慮した改修案を提案いたしました。また、テナント様が入居されていましたので、騒音や振動に配慮した施工要望がありました。
施工時のこだわり
ビルオーナー様は、テナント様が入居された状況での施工を懸念されていました。テナント様と打ち合わせを行い、施工のタイミングや材料を検討し、騒音・臭気によるテナント様へのご負担が低減する方法をご提案しました。このご提案により、建物の健全化と付加価値を高めることで継続して建物を使用することが可能となり、ビルオーナー様およびテナント様、双方より好評を得ることができました。
品質へのこだわり
改修にあたって、外壁全面の調査を実施する事で現状把握を行い、建物に一番適切な補修方法を補修業者・ビルオーナー様と打ち合わせ、ご提案させていただきました。環境マネジメントとして、工事排水はノッチタンクを設け、環境に影響のない状態にしてから排水し、また作業時の騒音低減のため足場に防音シートを設置などを実施しました。工事期間中はDX化に伴い敷地内にウェアラブルカメラを設置し防犯対策と施工状況管理の向上をはかりました。おかげで本社と現場とのコミュニケーションがスムーズになり、協力業者からも評価をいただきました。今後も引き続きオーナー様の要望以上の工事ができるよう協力業者と取り組んでまいります。